titre

| Intro | Contact |
top histoire bd
hardy
disco
filmo
biblio
paroles
liens
playboy
margin



















+
+

le Cherche-Midi Editeur
2000
Pensées et répliques de Jacques Dutronc
見解と反論
 2000年になってようやく出版されたデュトロン初のエッセイ。自分自身のこと、酒と女、シガー、映画や音楽のことなど、彼らしいおどけた語り口で綴られている。
 どれも2〜3行の告白録になっているため読みやすく、彼のユーモアセンスに感心しながらも、笑わずにはいられない。以下一部をご紹介。

* 「10回も僕の死が報道された。僕の墓にはこう書かなきゃ。“またか!”ってね」

* 「子どもの頃、父はでかい屁をこくクセがあって、隣に座っているマダムにこう言うんだ。“ご心配には及びません。今のは私のですって言いますから”。これは息子の屁にも受け継がれているよ」

* 「もちろんテレビは見ているよ、何時間も。でも消えたままだけどね」


Albin Michel
2000
Dutronc de à Z de Gilles Lhote
デュトロンの写真がふんだんに使われた、眺めるだけでも楽しめるビジュアルブック。AからZまでのキーワード形式で、彼にまつわる人々や、彼の映画や音楽などについて紹介されている。白黒なのが残念だが、どのページをめくっても「キャ〜かっこいい!」と黄色い声を発しながら眺めている次第。

COLLECTIF
1994
JACQUES DUTRONC de Clistien Eubeline
こちらは主に彼の仕事についてスポットを当てた本。伝記形式だが、音楽面ではレコーディングのいきさつからヒットチャートの順位まで、映画ではストーリーや役どころなど、彼の残した功績を余すところなく伝えている。写真も多く掲載されているが、レコードや本の表紙、映画のポスターといった資料的な役割である。